子育てだってもっと自由になる、きっと~ソシエテ・リベルテin神戸セッション1

ビジョナリーの小橋昭彦です。

ソシエテ・リベルテ神戸編はいよいよ7月26日(水)からスタートします。第1セッションは親子対象として、午前10時からの開催です。

せっかくの夏休み、自由研究の助けにもなるように企画しましたよ。

あそびの学校

神戸編は一般社団法人リベルタ学舎さんとの共催。名前からしてソシエテ・リベルテにぴったりのパートナーですよね。

それだけじゃなく、Yahoo!JAPAN創業メンバーでありつつ、ストックオプションを断ってイタリアに移住したという代表の湯川カナさんの自由さが、なんともぼくの琴線をくすぐるわけで。ぜひ一緒にやりたいとプロポーズしました。

不便クリエイティブ!

企画をつめる際には、リベルタ学舎のお母さんスタッフが大活躍。そんな企画会議で、田舎の「ばっかり料理」の話をしたんですね。

ばっかり料理っていうのは、「ナスばっかり」「トマトばっかり」っていう食卓のこと。たとえば夏になるとトマトやナスが毎日どんどん出てくる。それを食べないともったいないからどうしてもそればっかり料理になる。そこで、同じナスでも漬けたり煮たり、焼いたりとさまざまなバリエーションを工夫する。それって、「今日はこれを作ろう」と決めてスーパーに行っちゃう都会の食卓とは、どこか違うのじゃないかと。

婦木農場の食卓

すると、湯川カナさん、それはすごくクリエイティブだと。一気に「つくる」という神戸編を貫くコンセプトが生まれました。

畑では、スーパーの棚のようには野菜は揃わない。だけど不便ゆえに、農家さんの食卓は創造性に満ちている

同じように、子育てでも、住まいでも、田舎には不便ゆえのクリエイティブがあります。

そんな「不便クリエイティブ」な田舎に出会ってほしい。するときっと、都市で暮らす日常のヒントにもなるから。

丹波の絶品もついてくる

そして。会場では毎回、「不便クリエイティブ」が生んだ丹波の絶品をお持ちします。選ぶのは、チーム・ソシエテ・リベルテの一員であり地域PR会社「ご近所」取締役の恒松智子。ご近所っていうのは移住者ばかりがスタッフの会社ですが、彼女も大阪経由滋賀からの移住者です。

丹波の絶品

そんな彼女が、丹波地域で出会った絶品をセレクト、毎回お持ちします。食べられそうな濃厚ヨーグルト、搾りたてというしかない人参ジュース、ケーキにパンに。何が登場するか、どうぞお楽しみに。

夏休みの自由研究にもなるかも?!

ソシエテ・リベルテ神戸編、第1セッションのテーマは「子どもが育つをつくる」です。

なんだかよくわからないテーマ? いえね、子どもが育つっていうことも、ただ購入した教材を与えたり、塾に行かせたりだけじゃない、ワクワクするような側面を、自分たちで工夫して作れるんじゃないかなって思うのです。

第1回のゲストは、丹波地域が誇る野遊び名人、山崎春人(通称マリオ)さん。

会場には、丹波地域から、身近な葉っぱや木を持っていきますよ。それらで、それぞれに工夫して、がんがん遊びましょう。ノートを持ってきて、「遊べる草花」調べにしてはいかがでしょうか?

丹波の草花

講座を受けると、ふだん見過ごしている公園の草木が、おもちゃに見えてきたりして。

いや実際ね、マリオさんの野遊び教室に参加したうちの次男、その後「あぜ道を歩けへん!」って言うんです。なんで、と聞くと、「だって、食べ物の上を歩いてるみたいやん」と。確かに、マリオさんの講座で野草を食べる会をすると、そんなことになっちゃいます(^^)。

ワクワク対談待ってるよ

当日は、湯川カナさんにも登場いただきますよ。なんと、スペイン発・世界的ベストセラーとなった、授乳・幼児食を通して親子関係を自由にする育児書『うちの子 どうして食べてくれないの?』(ジャパンマシニスト社)の日本語版企画者・翻訳者でもある。子育てについてどんな話になるのか。対談も楽しみです。

さらにさらに。スペシャルゲストが決定しましたよ! 保育士起業家の小笠原舞さん。

もうね、「こどもがが自由に育つ環境づくり」といえば、この人しかいない!(湯川カナさん談)こどもも大人も平等な「asobi基地」の仕掛け人で、著書『いい親よりも大切なこと』が売れに売れている旬の人。

え、マリオさんとカナさんと舞さん。いったいどんな対談になるの? 今からもう、楽しみで仕方がない

丹波地域の子育てのおもしろいところ、続々

第2回ゲストは、里山保育のグループを立ち上げた吉田貴美さんと、デモクラティックスクール「豆の木」の西村源さん。

園舎だけが子どもたちの場じゃない。というか、里山に出て、野や森で遊ぶことが、どれだけ子どもたちを成長させるか。そして、学校ではなく里山で子どもたちの創意工夫を重視する学びを与える「豆の木」。きっと、目からウロコがぼろぼろと。

豆の木

そして第3回はエクスカーション(現地見学)。上記「豆の木」に加え、子どもたちに体験を通した学びを提供する「チルドレンズ・ミュージアム」を訪問しますよ。廃校を利用した「ちるみゅー」は、視察も相次ぐ人気スポット。館長であり、自身はデザイナー(なんと「はに丸」のキャラクターの生みの親)でもある垣内敬造さんのお話聞きながら、給食ランチをいただきましょう。

最終回は、みなさんで気づきを共有します。丹波地域からは丹波市、篠山市の両市の移住相談窓口で移住者対応をしている、自身も移住者である若い二人も参加します。

そんなわけだからね、さあ、ソシエテ・リベルテ神戸編。申し込むべし!

ソシエテ・リベルテ神戸編

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