地域づくり大学「課題解決の企画伝達術」コース
講師は株式会社創庵代表の佐々木博さん。インターネットの黎明期から活躍しているIT教育の第一人者です。
企画を立てるとき、イベントでも事業でも
暮らしや働き方をHave toではなくWant toに変えること
まずは自分のやりたいことを書き出します。
10年後にどんな暮らしをしていたいか
できること、やりたいこと、求められること
など、思いつく限りを書き出して、深堀りし、グループ内で共有します。
グループ内で発言するとき、相手の心に届けるポイントは
Whyを入れること
自己紹介でも何をしているか、それをなぜしているのかを伝えると
相手の共感を得られるのだそうです。
ITのスペシャリスト佐々木さん
ブレイクタイムに話してくれる話がこれまた面白い
2010年はソーシャル元年と言われた理由。
twitterとFacebookはGoogleがずっとやりたかったけどできなかったことを実現してしまった。
ひとつはリアルタイム検索
そしてふたつめは実名検索
実名検索を可能にしたFacebookの功績は、人のつながりの見える化ができるようになったことなどなど、
ワクワクするようなお話が盛りだくさん。
また、簡単に動画を作れるサービスや
マインドマップで携帯でアイデアを出していく方法など
企画を立てたり人に伝えるとき、効果を最大限に発揮できるようなツールもたくさんご紹介いただきました。
誰にどんな価値を提供できるかアイデアを考えるコツを教えてもらったら
最後は世界的に有名なプレゼンテーションをみんなで見ます。
日本人がよくやりがちな書いて来たものを読み上げるプレゼンテーションとは全然違いますね。
SNSがこれだけ広がり、社会にはリアルタイムで透明な情報世界ができています。
その中で人を動かしていくには、信頼と共感をどれだけ集められるかが鍵となっています。
人が応援したいと思うのは、自分がやりたいことが世の中に必要とされることであり、それを本気で追いかけてる人。
そんな人たちがつながっていくこと、テクノロジーの進化とともにワクワクする世界が広がる予感が止まりません><