たんば・ローカリスト列伝2「サテライトオフィスと企業」開催レポート

たんば・ひとアカデミー、東京シリーズ2回目は
「サテライトオフィスと企業」というテーマで、
丹波市で株式会社ご近所というデザイン会社を創業した小橋昭彦さんと
篠山市で株式会社いなかの窓というIT会社を創業した本多紀元さんをゲストに迎え、
お話を伺う予定でした!が、

小橋昭彦さんがこのたび、11月20日の丹波市議会選挙にて見事、当選され
さっそく新任議員研修が入ってしまったとのことで、急遽オンライン参加になりました涙

ということで、本多氏が頑張ってくれます!
テーマも田舎エンジニアと都会エンジニアについて語る場とあいなりました。

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意外と「田舎エンジニアなんて食っていけるの?」
というお題目に興味を持ってくれたエンジニアの方にたくさんお越しいただきました。

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まずは、田舎のエンジニアとして、丹波地域で暮らす本多、林、湯山よりそれぞれが現在どのような生活をしているかを語りました。
本多氏は、(株)いなかの窓で「丹波篠山まめつーしん」というローカルメディアを運営したり、地域の企業のwebサイト制作をしたりしています。
林健二さんは篠山市の移住相談窓口の業務を委託され、都市部と交流を作ったりイベントを行ったりしています。
湯山はこのたんば・ひとアカデミーの業務や、丹波市の地域づくり大学の事業、それから商工会のITアドバイザーの業務を行っている現状を話します。

みんなの疑問は「webサイトを作る以外のシステムの仕事はあるの?」「行政の仕事が多いの?」など、
システムを作る仕事は、自分でニーズをヒアリングし、運用していく覚悟を決めたらできること。
今、日本中で地方創生という言葉が叫ばれており、行政の仕事として必然的にニーズが多くなっていること。など答えられることは全て答えます。

ひととおり質問が終わった後は、都会エンジニアvs田舎エンジニア
都会チームと田舎チームに分かれ、それぞれの場で働くメリットデメリットを付箋に記載していき、ポイント制で対決します。

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みんな意見が次々と出るわ出るわ。。

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都会のメリットは
たくさんの人がいてイベントも多い。
お給料も多く、店も豊富。
逆にデメリットは人がいすぎること。
田舎のメリットは
食べ物が美味しい。スペースが多い
逆にデメリットは
刺激が少ないことなどが上げられました。

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自分の環境を見直す機会になったなーと思います。

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最後に丹波でオンライン中継している小橋さんに、兵庫県のサテライトオフィス事業を受けている(株)ご近所のオフィスを映像で案内してもらい、サテライトオフィスと企業?のテーマを終えました。
ITバブルの頃一世を風靡した小橋さんに会いに来てくれた方もいて、少しでも満足してもらえたら幸いです。