神戸KIITOで9月毎週木曜開催シリーズ
地域をデザインするラーニングカフェ
第3回目はTAMBAハピネスマーケットの生みの親、加藤寛之さん
リノベーションや伊賀フードマーケット、芦原橋アップマーケットのようなマーケットで各地のまちに活気を与える仕組みをプロデュースしています。
今や毎月平均2000人の来場者を誇るTAMBAハピネスマーケット
5年目に突入し、今では丹波にとって欠かせないコミュニティの場となっています。
ハピネスから実際の店舗に至ったケースも数知れず、毎月行うことで出店者さんの意識も高まります。
都市部の人にとっては、丹波といえば丹波篠山の黒豆。
「黒豆や野菜を売りにして都市部の人を呼ぶ」以外の方法を考えよう。
そこでターゲットを明確に、週末大阪神戸に買い物に行っている地元の3〜40代女性が来たくなるようなマーケットを始めたそうです。
最初の認知度が低いうちは、出店者さんにもお願いして出てもらっていた。
それが今では60店舗近くのお店が出たがるマーケットになっています。
加藤さんのお話を聞いたあとは
印象に残ったこと、聞きたいことなどをテーブルトークで話してもらい
それを元に加藤さんに質問していきます。
地域のコンテンツに着目し、隣町と同じように観光客をターゲットとするのではなく地域の人に視点を当てたことや
まちを元気にするために新しいチャレンジが生まれる仕組みを作っていることなどが印象に残ったようです。
毎月マーケットを行ううちに、ターゲットとした女性よりも若い子たちが集まるようになり、今は20代の女性に向けて行っているそうです。
加藤さんはまちづくりはファンづくりと話します。マーケットは目的ではなく、そのための手法なのだと
世の中の変化に合わせて柔軟に地域とともに成長していくマーケット。
柏原のまちに毎月活気を生み出しているTAMBAハピネスマーケット。
毎月第2土曜日10時〜15時、柏原八幡神社の駐車場横で開催しております!
ぜひ足をお運びください^^/