ラーニングカフェ「クリエイター、地域に飛び込む」開催レポート

神戸KIITOで9月の木曜開催シリーズ
地域をデザインするラーニングカフェ
第2回目は丹波が誇るデザイナー吉竹恵里さんにお話いただきました。

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大阪芸大を卒業したえりさんは大阪のWebデザイン会社で働き出しました。
しかし、社員の多くがストレスを抱えながら仕事をしている職場に違和感を感じるようになり退職。
ヴィレッジヴァンガードで働きながら、フリーでデザインの仕事をするようになりました。
ヴィレヴァンでは手書きポップでの伝え方によって商品の売れ筋が大きく変わります。

デザインが良ければ売れるのではなく、「相手の心をつかんだもの」「具体的な問題解決を示したもの」が売れるということを学びました。

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父親の紹介で地元丹波のデザインの仕事もしていくうちに、丹波ではつながりがつながりを呼んで仕事になるということや
自分がつくったデザインが何年も大切に使われていることに、都会で消費されるデザインの仕方と違うことを感じたそうです。

また、飲食店で現場とデザイナーとの感覚の違いを実感した経験から、現場に入るデザイナーを目指し、今も実践しています。

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丹波に戻ってきて大活躍のえりさんは、激務に追われる中で、もう少し家族との時間を取りたい、そしてクライアントの望むものでなく自分の作品を作りたいと思うようになります。
そんなとき、結婚式の景色を残そうとプリントしたことをきっかけに
景色を切り取る「にいろ」が生まれます。

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「自分にしかできない仕事だと思った」と話すえりさん
都会でしかできないとか、田舎だからできないとか場所にとらわれた考えをダメ元で捨ててみることを提案しています。

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参加者からの気づきや質問を元にしたディスカッションでは、今後の話に。
課題にぶつかるときはステージが変わるとき
丹波に戻ってきてから、母校の高校や主婦向けにもデザイン講座をやったり
地域に影響を与えてきたえりさんは、これからも先を見て進んでいるのを感じました。