地方に自分の居場所、拠点が欲しいなと思った時、
切り離せないのが「住まい」の課題。
どこにどうすんで、どう暮らしていこう???
丹波地域には、古民家を活用した飲食店やコミュニティスペース、
シェアハウス等もあり、移住した若いご夫婦が古民家に住まう姿も見られます。
古民家で「営む」こと、古民家に「住まう」ことには、
手を加えながらオリジナルのくらしを形作っていく、作りだしていく喜びがあります。
既成の住まい、既成の仕事に就くという生き方ももちろん素敵ですが、
自分で住まいや仕事を作りだしていく人との出会いから、
「住まうって実はそういうことだったのか!」と、
目からうろこなお話が聞けるかもしれません。
「知る」ことから、それではどう自分は「くらし」を作っていくか?
人生を計画し形作っていくための、一つの視点を感じてみてください。
「くらす」をつくる、第1回のトークゲストは、
空き家の活用に取り組む出町慎さんと、ご自身の家もDIY
出町慎さんは、丹波市青垣町の宿場町風情が残るまち並みを、
空家という空間の持つ力で元気にする取り組みをたくさん行っています。
関西大学のスタジオを空家をリノベーションして作り、その場で学生や
地域の人が集ったり様々なチャレンジをする場を提供したり、
コミュニティスペースや、コワーキングスペースを開放して、
自由な営みを促進したり。
ご自身のくらしもDIYしながら日々更新中。
出町さんの空き家に対するポテンシャル、そして空き家が持つ可能性の話は、
聴いていてとてもワクワクするものです。
そして、お相手の小川貴一郎さん。
積水ハウスでの経験を経て、現在はアーティスト活動、
㈱DIY工務店取締役CSOとしての啓もう活動、
大坂最大の社会実験型デザインイベントの実行委員長という3つの顔をお持ちです。
また、今回の会場になる「コミューン99」。
こちらのリノベーションも指導されました。
ただ「つくる」だけでなく、課題から目的を考え、
そこに到達するためのプロセスを考える「デザイン」も重視。
高級なものに囲まれることより、自分で手を加えて、
暮らしに即したものを作っていく方が暮らしが豊かになると小川さんは言います。
実際にリノベーションを手掛けた場所で、指導されたご本人による
リノベーション秘話を聞けるというのも、とっても貴重な機会ではないでしょうか。
このお二人のトークセッションをナビゲートしてくださるのが、
(有)バックステージ代表の河合義徳さん。
中小企業の事業バリューアップ支援業務を行い、
顔が見える範囲のコンパクトな循環型経済の創造を目指しています。
その他Jimdoというシステムを使ってwebサイトをつくる人たちが
相談し合い、悩みを解決し、つながり、webサイトの成果を上げていく
「Jimdo Cafe」も大阪、神戸で開設されています。
空家からの町おこし×DIYの持つ可能性というmixで、何が飛び出すのか?
見て、聞いて、考えて、「住まい」という切り口について人生をプロデュースしたくなる、
2時間のトークセッションです。
今回も、丹波の地酒とオススメ一品つき。それも含めて、ぜひ楽しんじゃいましょう!!
参加費:各回1,500円(丹波の地酒とオススメ一品つき)
(セッション③バスツアーはバス代昼食代込 大人3,500円 小人2,000円)
*4回すべて受講される方は全参加費合計から2,000円引き*
場所: コミューン99(兵庫県神戸市中央区江戸町100 高砂ビル601号室 リベルタ学舎)
(セッション③は三宮発着貸し切りバスでの移動)
定員:各回20名