食べるを『つくる』2回目は食の恵み彩る里山に迫ります!

「おいしい」食べ物を生み出す、自然の恵み。

その恵みの中には豊かな里山の風景があり、

食べるを「作る」ための営みの中で欠かせないのは、動物たちとの関わりです。

美味しいものが食べたい。

それは、人も、動物たちも同じこと。

「獣害」といい、せっかく育てたお米や農作物が、獣たちによって

食べ荒らされてしまうのは、食べるを「作る」人たちにとって死活問題。

ですが、

獣たちに狙われる食べ物は「美味しい食べ物」であることにも変わりありません。

「美味しい食べ物を、動物たちはよく知っている」

だからこそ、動物たちと共存しながらも、

動物たちの手から守られて大きくなり収穫された食べ物には、

それだけの高い価値があると言えます。

ホンモノと言える、「美味しい食べ物」を作り、

守って行くためには、

熟練した生産者による安心で安全な農産物の技術だけでなく、

里山の風景の中営まれてきた、

豊かな自然と調和した人々のくらし自体を守って行く必要があります。

 

次回、ソシエテリベルテセッション2

「食べるを『つくる』」2回目では、

地域主体の獣害対策を進めるために、

都会からの人を迎えて獣害対策支援イベントを行ったり、

豊かな里の恵みを守るためのオーナー制という

新しい取り組みを行ったりしている人々をお招きし、

食べるを「つくる」現場で起きている現状と、

それに前向きに取り組むことで地域を元気にするにはどうしたらいいのか、

そして、都会で暮らす私たちにどんなことができるのか?

 

より「食べる」を掘り下げて考える時間にしたいと思っています。

 

もちろん今回も、とっても美味しい丹波の恵み、

「丹波のおやつ」や、丹波地域の「おいしい」に触れていただく時間もとり、

「この美味しいものをどうやって守って行くか」をより実感しながら

楽しんでいただければと思っています。

畳のある部屋で、ちゃぶ台を囲んで、ざっくばらんに話しましょう。

どうぞ、たくさんの方々のご参加を楽しみにしています。

 

info
食べるを「つくる」第2回
<詳細>
2017年10月11日(水) 19:00 – 21:00
■参加費 1,500円(丹波の日本酒&里山おやつ付)
※お子様連れの受講も可能。お子様のおやつをご希望の場合はお一人500円。
■場 所 コミューン99(神戸市中央区江戸町100番 高砂100BANビル601号室)/三宮駅徒歩7分
■定 員 15名

■場 所 コミューン99(神戸市中央区江戸町100番 高砂100BANビル601号室)/三宮駅徒歩7分
■主 催 NPO法人gift(丹波市)+一般社団法人リベルタ学舎(神戸市)

●第3回:10/28(土)  9:30~17:00 三宮発着バスツアー
「ヤギのいるカフェから森へ」ヤギのいる農地の横にある、西田博一さんの運営するfutabacafeでランチをした後、里地里山問題研究所の鈴木克哉さんの松茸再生の里山整備の現場の活動を見学

●第4回:11/1(水)  19 :00~21:00
「私と田舎続け方」丹波の旬満載!食べてみよう♪
丹波の旬をみんなで味わいながら、講座の振り返り&私と田舎の続け方&関わりしろについて考えます

第3回目は丹波貸切バスツアー:大人3500円(税込み) 小・中学生1500円(税込み))
※全4回お申込の場合、通常価格8000円が2000円引きに!(6000円(税込み)) さらに、今シリーズでゲスト登場する農家さんの思いが詰まった丹波野菜のお試し購入権つきです!(4回目にお渡し)

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