ソシエテ・リベルテinkobe こどもが育つを「つくる」8/9開催レポート

お盆直前の8月9日、ソシエテ・リベルテ in kobeの第2回目が開催されました。

い草のかおり香る素敵な空間、リベルタ学舎さんのNEWオフィスで、

新しい畳広がる会場に、思わずごろんとしたくなる衝動をおさえつつ、

ただ、非常にリラックスした雰囲気の中、今回もゲストの方の濃厚で熱いお話しをうかがいます。

 

 

今回のゲストは、

前回に引き続き、「野遊び研究家」の山崎春人さんと、

丹波市で里山保育「くりぼう会」をたちあげた吉田貴美さん、

篠山市で「インターナショナル デモクラティックスクール まめの木」を運営されている西村源さんの3名。

(左から吉田貴美さん、西村源さん、山崎春人さん)

 

実際、丹波地域で子育て・教育の新しいカタチを実践されているみなさまのお話。

どういうきっかけで、どのようにその場がつくられているのか、

都会・田舎問わず今たくさんの方が考えている子育ての最適なカタチとは?

丹波地域の実態を知りながら、その考えを深めていきます。

 

 

今回、ゲストでいらっしゃった貴美さんも源さんも、

小さなお子様をもつ親御さん。

子育てや教育の現場としてあたらしい取り組みをおこなっていらっしゃいますが、

それらのきっかけは、両氏ともご自身のお子様がきっかけだったそうです。

 

形式や細かなやり方等は違うものの、

『こどもがやりたいことによりそう姿勢』を大事にしているお二人のお話しは、

たくさんの情報や固定概念みたいなものであふれてしまっているこの世の中において、

いらないものが削ぎ落とされていくような感覚になりました。

 

なにか基準を決めてそこへ向かっていったり合わせていったりすることは、

楽で早くて良いことなのかもしれないけど、

きっとなにかしらのフラストレーションはたまってくる。

そんな実体験をしたお二人は、その違和感と向き合って今のカタチを作ってきました。

 

 

なにがいい、なにがわるいということではなく、

両方の狭間で全体をどうコントロールしていくのか。

 

第1回目同様、大人の立場である人達が

いかに余白をもって楽しんだり考えたりすることができるのかが、

たくさんのすてきなことに繋がっていくんだなということを

改めて感じる濃厚なゲストトークとなりました。

濃厚なゲストトークに参加者の皆様も聞き入ります。

 

 

その後は、毎度恒例の丹波のおやつのじかん!

今回は、丹波乳業さんのヨーグルト

丹波ブルーベリー研究会さんのブルーベリージャムです!

おこさまも一緒におやつタイム

 

グループセッションも盛り上がります!

 

 

 

今回は、前回同様グループセッションを行った後、

最後に参加者さんひとりひとりに、『一言宣言!』なる宣言をしていただきました。

 

今日のお話しをきいて印象に残ったこと

それをもって自分はどうしていこうか

今後どういうことに意識をおいていこうか

ということを簡潔にまとめていただきみんなで共有しました。

 

みなさん、自分らしい宣言をされてる姿が非常に印象的でした。

 

 

ゲストトークの中で、

「教育はみんなでやるもの。各家庭のものになりがちなことをみんな一緒になって考えることが大切。」というお話しがあったとおり、

今回のソシエテ・リベルテでも、みんな一緒になって考えたことにより、本当に様々な意見や考えをうかがうことができました。

このセッション01「子どもが育つをつくる」を開催していくにあたって、

みんなでつくっていくということの大切さを改めて感じることのできる2時間となりました。

おこさまのワークショップも毎回レベルが高いです!

 

 

参加者のみなさまを始め、ゲストの方にとっても非常に刺激の多いソシエテ・リベルテ。

そんな次回のソシエテ・リベルテ第3回目は、

丹波地域を味わい体感する丹波地域満喫ツアーです!!

 

実際に足を運び、丹波地域の実態に触れながら、学びを深め、

丹波地域をまるごと味わう体験プラン!

 

ソシエテ・リベルテならではのツアーなので、他にはない体験が目白押しですよ!

 

是非是非ご家族ご友人お誘い合わせのうえ、ご参加ください!

※詳細は、後日発表致します。

 

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 SESSION 01 3 . 味わう EXCURSION

日時:8月26日(土)9:30-17:00(※三宮にて集合・解散)

場所:丹波地域(集合場所は三宮)

お申し込みはこちらから

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