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たんば・ローカリスト烈伝3開催レポート

たんば・ローカリスト烈伝の3回目は
地域をおこす公務員 x 自由人

というテーマだったはずなのですが、自由な公務員は東京に現れず、

自由な篠山の移住相談窓口の林ケンジと自由人によって

どんな施作があれば篠山に来てくれるのか
を話す場にw

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まずは参加者による自己紹介を行い、自他共に認める自由人の安達たかやさんから
どういった経緯で篠山に住むようになったか、
今の篠山はどんなまちなのかをお話しいただきます。

そのあとは、篠山に対してどんなことを考えるのか、カテゴリを書き出します。

カテゴリが出たところで、詳細を書き出します。

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みんなが興味があるところから、移住相談窓口の林ケンジより、コメントをもらいます。

交通手段や地域とのつきあいなどが関心の高いテーマのようでした。

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この声がもしかしたら来年度の篠山市に取り入れられるかも!?

たんば・くらしカフェ「里山保育、親子でのびのび」開催レポート

丹波の暮らしを伝える「たんば・くらしカフェ」
今回は神戸のステキな空間ミドリカフェさんで竹岡郁子さんをゲストに迎え開催しました。

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郁子さんは大阪での保育士経験を活かし、丹波市山南町の笛路村で里山保育ふえっこをされています。

笛路村は山あいにある13世帯の集落で、ほどよい小さな川と細い山道と田畑がある昔ながらの里山です。
ふえっこはその笛路村の地域で、まわりの人に助けてもらいながらお母さんと子どもが一緒に週1回の活動をしています。

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川に行ったり、畑に行ったり、草木染めをしたり、
栗拾いや梅干しづくりなど、四季折々の里山を活かした活動を
子どもがやりたいということを大切にしながら行っているそうです。

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丹波で里山保育をする魅力は、自然の豊かさに加え、経験豊富な頼れる人たちが身近にいるということ。
この日は丹波の森で「大路あそびの学校」を行なっている野遊び研究家のマリオさんこと山崎春人さんも、郁子さんの応援にかけつけてくれました。

マリオさん以外にも今回ご参加いただいた方は保育や子育てに関心のある方が多く
大阪での保育と里山保育で子どもたちの様子は身体能力以外でも変わるのかというような質問がありました。

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郁子さんは、自然の中で遊ぶ子どもたちはあきらめなくなることに気がついたそうです。
簡単に「できない」と言うのではなく、工夫をすればなんとかなることを自然の中から学ぶのですね。
私たちももっと自然の中に出る必要があるなと感じました。

意外と丹波の子供たちも山や森や川で遊んでいない!?

意外と丹波の子供たちも山や森や川で遊んでいない!?

森の幼稚園やサドベリースクールなど、子育ての方法はひとつではないことを知っていること。ひとりでは大変なことも、まわりの人に助けてもらいながら、田舎で子育て。自然の中で子育てをしたいと考えたことがある人は少なくないはず。
自分には無理だと思わずに、まずは見に来てみてはいかがでしょう。

次回のたんば・くらしカフェは同じ会場のミドリカフェさんで
2017年3月7日(火)19:30〜21:00
丹波市の空き家情報「住まいるバンク」を立ち上げた中川ミミさんにお話いただきます。

また丹波のはたらくをお伝えするたんば・しごとカフェは、神戸三宮のサンパルにて
2017年2月7日(火)19:30〜21:00
面白共同生活タンヴァボロ家や大路週末バル、大路月末朝市など数々のムーブメントを起こし、現在は夫婦でキャリー焼菓子店を営んでいる藤本雄大さんにお話いただきます。

ぜひ皆さま、お気軽にお越しください^^

たんば・ローカリスト列伝2「サテライトオフィスと企業」開催レポート

たんば・ひとアカデミー、東京シリーズ2回目は
「サテライトオフィスと企業」というテーマで、
丹波市で株式会社ご近所というデザイン会社を創業した小橋昭彦さんと
篠山市で株式会社いなかの窓というIT会社を創業した本多紀元さんをゲストに迎え、
お話を伺う予定でした!が、

小橋昭彦さんがこのたび、11月20日の丹波市議会選挙にて見事、当選され
さっそく新任議員研修が入ってしまったとのことで、急遽オンライン参加になりました涙

ということで、本多氏が頑張ってくれます!
テーマも田舎エンジニアと都会エンジニアについて語る場とあいなりました。

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意外と「田舎エンジニアなんて食っていけるの?」
というお題目に興味を持ってくれたエンジニアの方にたくさんお越しいただきました。

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まずは、田舎のエンジニアとして、丹波地域で暮らす本多、林、湯山よりそれぞれが現在どのような生活をしているかを語りました。
本多氏は、(株)いなかの窓で「丹波篠山まめつーしん」というローカルメディアを運営したり、地域の企業のwebサイト制作をしたりしています。
林健二さんは篠山市の移住相談窓口の業務を委託され、都市部と交流を作ったりイベントを行ったりしています。
湯山はこのたんば・ひとアカデミーの業務や、丹波市の地域づくり大学の事業、それから商工会のITアドバイザーの業務を行っている現状を話します。

みんなの疑問は「webサイトを作る以外のシステムの仕事はあるの?」「行政の仕事が多いの?」など、
システムを作る仕事は、自分でニーズをヒアリングし、運用していく覚悟を決めたらできること。
今、日本中で地方創生という言葉が叫ばれており、行政の仕事として必然的にニーズが多くなっていること。など答えられることは全て答えます。

ひととおり質問が終わった後は、都会エンジニアvs田舎エンジニア
都会チームと田舎チームに分かれ、それぞれの場で働くメリットデメリットを付箋に記載していき、ポイント制で対決します。

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みんな意見が次々と出るわ出るわ。。

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都会のメリットは
たくさんの人がいてイベントも多い。
お給料も多く、店も豊富。
逆にデメリットは人がいすぎること。
田舎のメリットは
食べ物が美味しい。スペースが多い
逆にデメリットは
刺激が少ないことなどが上げられました。

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自分の環境を見直す機会になったなーと思います。

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最後に丹波でオンライン中継している小橋さんに、兵庫県のサテライトオフィス事業を受けている(株)ご近所のオフィスを映像で案内してもらい、サテライトオフィスと企業?のテーマを終えました。
ITバブルの頃一世を風靡した小橋さんに会いに来てくれた方もいて、少しでも満足してもらえたら幸いです。

たんば・ローカリスト列伝「テレワークならプラグイン!」開催レポート

10月から月末木曜日、月に1回たんば・ひとアカデミーは東京に進出します。
東京でのシリーズ(全5回)は、
仕事があったら地元に帰りたい、いつかは地方で暮らしたいと思いながら東京で働いている人に地方での働き方を提案するシリーズを
TAMコワーキングスペース東京にてお届けします。

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第1回目のテーマは「テレワーク」
テレワークはインターネットを活用した時間や場所に捉われない働き方のこと。
ゲストに丹波市とテレワーク推進プロジェクトを共同で行っているホームワーカーズコミュニティ株式会社代表の田窪亜矢さんと
昨年の11月テレワーク月間中に2週間のお試しテレワーク移住を体験されたデザイナーの遠藤岳史さん

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全体で自己紹介して、その後はお2人から、テレワークのお仕事を提供する事業所さんとしてのお話や、フリーランスとしてテレワークを実践した経験などをお話いただきました。
テレワークは一部の大手企業で行われていたものが、最近では零細企業や一般にも広がり、これから地方へと広がって行くということや
オフィスでも家でも地方でも都会でも、どこで働くにしてももっと人は自由に楽しく働けるのではないかということ。
どういう職種が人手不足かとか、経験を積んでいく流れなど、実情から詳しく話してくださいました。

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少しだけ田窪さん遠藤さんそれぞれにお話を聞く時間をいただき

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最後にみなさんから感想を共有してもらいました。

今回はデザイナーさんやライターさんなど
テレワークしやすいWeb業界の参加者が多く、また地方にも関心があるかたが多かったのが印象的でした。

豊かさを目指して効率重視でみんなで頑張って来た高度経済成長期とは違い
今はものが溢れPCやネット環境が普及し、みんながみんな8時間の拘束で机にかじりついて仕事をするのがベストではなくなって来ている時代の変革期です。

個がつながり、なるべくたくさんの人が楽しく幸せに働き生きるようになればいいなと感じました。

ラーニングカフェ「マーケットをプロデュースする」開催レポート

神戸KIITOで9月毎週木曜開催シリーズ
地域をデザインするラーニングカフェ

第3回目はTAMBAハピネスマーケットの生みの親、加藤寛之さん
リノベーションや伊賀フードマーケット、芦原橋アップマーケットのようなマーケットで各地のまちに活気を与える仕組みをプロデュースしています。

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今や毎月平均2000人の来場者を誇るTAMBAハピネスマーケット
5年目に突入し、今では丹波にとって欠かせないコミュニティの場となっています。
ハピネスから実際の店舗に至ったケースも数知れず、毎月行うことで出店者さんの意識も高まります。

都市部の人にとっては、丹波といえば丹波篠山の黒豆。
「黒豆や野菜を売りにして都市部の人を呼ぶ」以外の方法を考えよう。
そこでターゲットを明確に、週末大阪神戸に買い物に行っている地元の3〜40代女性が来たくなるようなマーケットを始めたそうです。
最初の認知度が低いうちは、出店者さんにもお願いして出てもらっていた。
それが今では60店舗近くのお店が出たがるマーケットになっています。

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加藤さんのお話を聞いたあとは
印象に残ったこと、聞きたいことなどをテーブルトークで話してもらい
それを元に加藤さんに質問していきます。

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地域のコンテンツに着目し、隣町と同じように観光客をターゲットとするのではなく地域の人に視点を当てたことや
まちを元気にするために新しいチャレンジが生まれる仕組みを作っていることなどが印象に残ったようです。

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毎月マーケットを行ううちに、ターゲットとした女性よりも若い子たちが集まるようになり、今は20代の女性に向けて行っているそうです。
加藤さんはまちづくりはファンづくりと話します。マーケットは目的ではなく、そのための手法なのだと
世の中の変化に合わせて柔軟に地域とともに成長していくマーケット。

柏原のまちに毎月活気を生み出しているTAMBAハピネスマーケット。
毎月第2土曜日10時〜15時、柏原八幡神社の駐車場横で開催しております!
ぜひ足をお運びください^^/

ラーニングカフェ「クリエイター、地域に飛び込む」開催レポート

神戸KIITOで9月の木曜開催シリーズ
地域をデザインするラーニングカフェ
第2回目は丹波が誇るデザイナー吉竹恵里さんにお話いただきました。

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大阪芸大を卒業したえりさんは大阪のWebデザイン会社で働き出しました。
しかし、社員の多くがストレスを抱えながら仕事をしている職場に違和感を感じるようになり退職。
ヴィレッジヴァンガードで働きながら、フリーでデザインの仕事をするようになりました。
ヴィレヴァンでは手書きポップでの伝え方によって商品の売れ筋が大きく変わります。

デザインが良ければ売れるのではなく、「相手の心をつかんだもの」「具体的な問題解決を示したもの」が売れるということを学びました。

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父親の紹介で地元丹波のデザインの仕事もしていくうちに、丹波ではつながりがつながりを呼んで仕事になるということや
自分がつくったデザインが何年も大切に使われていることに、都会で消費されるデザインの仕方と違うことを感じたそうです。

また、飲食店で現場とデザイナーとの感覚の違いを実感した経験から、現場に入るデザイナーを目指し、今も実践しています。

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丹波に戻ってきて大活躍のえりさんは、激務に追われる中で、もう少し家族との時間を取りたい、そしてクライアントの望むものでなく自分の作品を作りたいと思うようになります。
そんなとき、結婚式の景色を残そうとプリントしたことをきっかけに
景色を切り取る「にいろ」が生まれます。

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「自分にしかできない仕事だと思った」と話すえりさん
都会でしかできないとか、田舎だからできないとか場所にとらわれた考えをダメ元で捨ててみることを提案しています。

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参加者からの気づきや質問を元にしたディスカッションでは、今後の話に。
課題にぶつかるときはステージが変わるとき
丹波に戻ってきてから、母校の高校や主婦向けにもデザイン講座をやったり
地域に影響を与えてきたえりさんは、これからも先を見て進んでいるのを感じました。

「たんばのまなVIVA!」開催レポート

ローカルキャリアカフェさんの企画で
「持続可能な社会の構築」というテーマのゼミをしている神奈川大学の学生さんに向けたイベントが
大阪ハローライフで開催されました。

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丹波地域からは篠山市で内装業を営み、高校生が自分自身の手で自分の人生を選んで生きていけるよう活動している「夢ジョッキー」を立ち上げた細見勇人さんをゲストに迎え、
ローカルキャリアカフェ代表の川人さんとともに学生に向けて話をしてもらいます。

このゼミに集まっている学生は広島や山形、岩手、群馬、長野など地方出身者も多く、地方で働くということに関心の高い子が多いようです。
先生がゼミ生たちに、楽しそうに働くいろいろな大人に会わせたい と 大阪での夏合宿を企画しました。

細見さんは家業の内装業を経営する傍ら、篠山市商工会青年部や地元の消防団、町内会やPTAなど、地域活動を盛んにこなしています。
地方で生きるということは面倒な部分も多いけど、人づきあいや地域活動などの大切なことを抑えていれば、地域に与えられる影響は大きいと話します。
また、夢ジョッキーで普段高校生に伝えていることもご紹介いただきました。
お金は人に必要とされた分だけ手に入るということ
みんなが口にするような夢はプロセスを踏んでいけば必ず実現するということ
夢というのはゴールではなく実現させてその後どう生きていくのかということ
自分が何を一番大切にするのかということ
など
先生や親から言われた通り行うことを正としてきた学生に対して社会に出る前に
自分の選択が人生をつくっていることを伝える内容は、大学生にも十分響いていたようでした。

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川人さんは
世界を旅して活動してきた経験と、キャリアコンサルタントとしての経験を活かし、
「暮らす、働く、旅をする」をテーマに他拠点での生活を楽しく過ごしていること。
ローカルキャリアカフェとして、いろいろな地方と都市部の若者をつなぐ活動をしていることやその事例をご紹介いただきました。
チェゲバラに影響を受け、自分のミッションを考えるようになったこと
世界を回ってきたこと
コロンビアで殺されかけたときに、自分の国のために活動することが自分のミッションだと気付いたことなど
ドラマチックな出来事を淡々と話す姿が、人としての大きさを物語っていました。

休憩を挟んで、今度は学生たちが考える時間です。

自分たちが10年後どのように働いていたいか、世の中がどう変化していくのか意見を交わしながら考えてもらいます。
みんな働くことに対してネガティブな印象を持っているようで、それがなぜなのか突き詰めていくと
拘束時間が嫌だったり、上司など職場の人間関係などの不安要素が見えてきます。
キャリアコンサルタントとしても活躍している川人さんは、新入社員がすぐやめてしまう理由のひとつに、自分がどうしても嫌なことを明確化できていないからだと言います。
不安要素を消去法で取り除いていくと、学生たちもだんだん自分の望む働き方が見えてきたようです。

最後に一人ひとり、10年後どこでどんな働き方をしていたいか、そのために今何をするかを宣言してもらいました。
東北を代表する人物になりたいので、活動的な人にコンタクトを取る
地元の信用金庫で営業をしながら地域に必要とされる人となるために、いろいろな人と会う
など、みんなキラキラした目で自分の想いを語ってくれました。

細見さんも川人さんも、学生の発表に、「いいねぇ」「できるよ」と毎回声をかけているのが印象的でした。

社会に対して漠然とした不安を持っていた学生に、働くことや必要とされて生きていくことの楽しさを伝えられた1日になったのではないかと思います。

ラーニングカフェ「地域にとってのデザインとは」開催レポート

神戸KIITOで9月毎週木曜日にお届けする「地域をデザインする ラーニングカフェ」
第1回目のゲストは、デザイナーで篠山チルドレンズミュージアムの館長も務める垣内敬造さん

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垣内さんは30年以上デザイナーとして第一線で活躍しており、
あのNHK人気キャラクター「おーい!はに丸」くんを作った張本人です。

まずは垣内さんのお話

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高校でマンガ研究会をつくったこと
大阪芸大のときはに丸とひんべえが生まれたこと
大阪でデザインの仕事をし、子供が生まれて篠山に戻ったこと
篠山で寝て大阪でビジネスの生活スタイルや
アメリカで行なわれているチルドレンズミュージアムに感銘を受けたこと
そんなとき自分の卒業した中学校が、チルドレンズミュージアムになることを知り、ボランティアとして参画したこと
市の財政難で休館になってしまったこと
3年前に再開館にこぎつけ、地域の理解を得るために自分が館長としてスタートしたこと
このときに「地域で動く力」が身に付いたこと

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デザインすることとはアイデンティティをはっきりさせてコミュケーションすること。地域にはまだ師をなぞるような伝統的な日本文化が残っており、それは自己をはっきりさせないので、基本的にデザインとは相容れないこと。
ただ、どちらかに偏るのではなく、両方がわかった上で作られるものがあること。

ちるみゅーの館長がデザイナーの側面を持つことで役立ったと思うのは、チラシなどのデザイン業務ももちろんだが、
デザイナーの本質は隠れた課題を見つけ解決するところにあるので、運営上の本当の課題を見つけるのに役立ったこと。
また、ワークショッププログラムの企画において、デザイナーは普段から材料・原価・工程・参加者の技術力などを考慮するので役立ったこと。
篠山チルドレンズミュージアムでは、子供に教えるのではなく子供が自分で気付くことを大切にしていること。それには「場」が大切だということ。
大人が子供と遊ぶことで元気になるところを見て、少子化地域にこそチルドレンズミュージアムが必要だと思ったこと。
などなど

都市部でデザイナーとして第一線で活躍している経験と
地域に根を張り活動している経験を併せ持つ垣内さんならではの視点も交えて
地域とデザインについてお話しいただきました。

次は参加者同士のグループトーク
テーブルで、お互いに話をしながら
気づいたこと、聞きたいことを書き出してもらいます。

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やはり興味深かったことは、日本の田舎と西洋的な考えのデザインという視点や、
トポス(場)をつくるといった内容。
聞きたいことは地域でデザインという仕事をするコツや、
ちるみゅーの運営に関すること、今後の展開など

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垣内さんからは
都市部から全てを捨てて地方に来るのではなく、保険を持っておくのがよいのでは。
ちるみゅーでのボランティア運営は、それぞれの役割を担ってくれるハブとなる存在がいること。
地域でデザインという仕事は需要が増えていくだろうが、都市部のコンサルに知識だけでアドバイスをされても地域の人は本気かどうかを見ている。
というようなご意見をいただきました。

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垣内さんは、篠山チルドレンズミュージアムを残していくことは自分の天命だと思っているそうです。

赤字を抱えた施設を再開館することはものすごく多くの障壁を乗り越えて今に至るのではと予想されます。
デザイナーとしてご自身の経験を活かし、地域のため、子供ために全力で取り組んでいる存在がいるということは、丹波地域にとって大きな財産です。

地域をデザインする「ラーニングカフェ」は残り3回
丹波地域の実践者を紹介していきますので、ぜひ奮ってご参加ください^^

9月15日(木) 吉竹恵里「クリエイター、地域に飛び込む」
9月22日(木) 加藤寛之「マーケットをプロデュースする」
9月29日(木) 金野幸雄「空き家とまちのデザイン」

「晩酌女子と杜氏の世界」開催レポート

山名酒造は享保元年に創業された300年続く丹波の酒造所です。

山名酒造11代目当主、山名酒造株式会社の山名純吾社長に、東京早稲田のGARAGE WASEDAにてお話いただきました。

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もうひとりのゲストはTheWave湯川塾の湯川さん
インターネットが一般家庭に普及し出したITバブルの最中、シリコンバレーなどアメリカで20年近く活躍してきたテクノロジージャーナリストの第一人者です。
TheWave湯川塾(元TechWave塾)は湯川さんを中心とした時代の先を読む少人数制のコミュニティ勉強会。
4年前にTW丹波塾を丹波で開催し、丹波の様々なコミュニティが生まれるきっかけとなりました。
山名さんもTW丹波塾に参加されていた一員です。

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TW湯川塾は自分らしく楽しく生きている人たちの集合体で、地方で活躍されている方も数多く、
会場にはそんなメンバーや丹波のお酒に興味を持ってくれたかたなどたくさんのかたが来てくれました。

まずは山名さんから、
ご自身のこと、山名酒造のこと
湯川さんや会場からの問いかけにも答えてもらいながらお話いただきました。

子供の頃、短パンにハイソックス、ピアノを習っているお坊っちゃまのような子供だったので、よくからかわれたこと。
それでも大阪の学校に行ったら1番やんちゃな子供になってビックリしたこと。
故郷に昔の田舎の理想を抱いて帰ってきたら、現代化が進んでいてがっかりしたこと。
そんな中で山名酒造の酒造りが、昔のまま機械化せずに蔵人たちが仕込みを行っていたこと。

お酒の味は杜氏の腕により異なります。同じ杜氏でも年によっても味が変わる。
それはよいのかという質問に、山名さんは
蔵にはその蔵のお米と水と菌と引き継がれる酒造りの手法があるので、ベースの部分は変わらない
と言います。

この日は、今年、山名酒造と一緒に酒米づくりを行った晩酌女子の2人も会場に来てくれました。
どういう想いで晩酌女子という企画ができたのか、話してもらい、
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その後は晩酌女子と山名さんからお酒の説明も聞きながら試飲をしてもらいました。

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世の中のパイオニアを取材して、時代の先を読む湯川さん。
湯川さんの話を聞いていると、技術革新によって、人が生きるための労働をしなくてよい時代になったとき
効率性重視の生き方は自分を見失う可能性があるように感じます。
地方に比べて、都会は効率的に動いている部分が多い。
これから時代が変わっていくなかで、都会だけだと生きづらくなるし、地方だけだとまだ物足りなくなる部分も多いだろうから
都市部と地方を行き来する、環流な生き方いかがでしょう。

たんば さんかくMEETING「女子だからできる! キャリアを活かした のどか(?)な暮らし」開催レポート

たんば・ひとアカデミーの女性向けシリーズ
「たんば・さんかくMEETING vol1〜女子だから出来る!キャリアを活かしたのどか(?)な暮し〜」が
大阪のTAMコワーキングスペースで開催されました。

企画・進行は都市部と地方での働き方を考えるローカルキャリアカフェさん
たんば・さんかくMEETINGは各地の地方での働き方、暮らし方をコンサルタントしているローカルキャリアカフェの皆さんに話が聞けるのも魅力です!

今回のゲストスピーカーは
(株)ご近所PR担当の恒松智子さん

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PRプランナーの移住者 恒松智子さん(写真中央)とローカルキャリアカフェ川人ゆかりさん(写真右)

ナビゲーターにローカルキャリアカフェ川人さん(キャリアコンサルタント)
ナビゲーター兼ゲストスピーカー湯山(システムエンジニア)

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左から、恒松さん(PR)、湯山(SE)、川人さん(キャリアコンサルタント)

3人からそれぞれのさんかく(仕事・暮らし・〇〇)を話します。

川人:仕事・暮らし・あそび
湯山:仕事・暮らし・人
恒松:仕事・暮らし・仲間

川人さんからの質問で、丹波移住者の湯山、恒松は
今までのキャリアを活かして、地方で働くということ。
移住してからこれまでの様子、よかったことや苦労したことなどを話します。

後半は2つに分かれて、参加してくれた方のさんかく(聞きたい・知りたい・話したい)
をもとにグループトーク

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恒松グループと湯山グループの2つに分かれてグループトーク

将来的には地方に住みたいと思っているかた、住むまではいかなくても地方に興味関心があるかたなどの参加者さんが多く
キャリアがないと地方に行けないのか、
自治会のつきあいなどで仲間に入れないとかトラブルはないか
といった質問や
どう踏み出せばいいのかわからない
というような内容の話が出ました。

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ローカルキャリアカフェ川人さんからは各地の移住事例を聞かせてもらいました。

たくさんの人に会って話を聞けば、いくらでも働きかたや暮らしかたのパターンがたくさん出てきます。
仕事にこだわらずどんなことでもやる覚悟があればキャリアがなくても全然地方で暮らせるし(どこも人出不足だし)
ちゃんと顔を合わせることで、村の人にも受け入れてもらえるし、ちょっとしたトラブルは解消されていく。
いきなり地方に行かなくても、まずはちょくちょく遊びに行っていれば知り合いも増えるしいろいろな方法や実情が見えてくるのでは。

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そうそう、女性向けとは言っても女性限定ではないので男性参加者も数名来てくれました。

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2つのグループは前半後半で入れ替わります。

丹波移住メンバーに話を聞いたり、ローカルキャリアカフェさんから各地でよくある移住してから出てくる問題点なども聞きながら、
みんなまだまだ話したりないけれどもお時間はあっという間に過ぎて行きました。

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丹波移住者の中川知秋さん(写真中央)

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丹波移住者の田代春佳さん

最後に丹波のお土産として人参ジュースをお持ち帰りいただきました。

次回のたんば・さんかくMEETINGのテーマは「食と農」
10月2日(日)、京都の傍楽にて開催予定です。
お楽しみに^^