地域資源のデザイン学コース2開催レポート

TAMBA地域づくり大学「地域資源のデザイン学」コース2回目です。

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前回のデザインについてのお話の中でもあった通り、デザインは可愛いとか格好いいとかだけではなく、アートでもなく、「仕組み」。
デザインを最大に使えるところは、ずばり、ブランド作りなのだそうです。

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では、ブランドとは一体なんなのか
ブランドは決して商品のことではなく、〇〇は高級感がある。□□は安くて早い。というイメージが人の頭の中にあるということ。
ある人には優しくしているのに、ある人にはぶっきらぼうな態度をする。というようなことをしていたら、この人のことがよくわからず、信頼は集まりません。誰の記憶にも同じイメージを作ることがブランド作りなのだそうです。

この講座は、「地域資源のデザイン学」コースですから、丹波の地域にある資源をどのように人にイメージしてもらうかを考えないといけないわけですね。とても難しいことなのですが、第一線で活躍しているプロのデザイナーが普段どのように考えているのか、ほんの少しのエッセンスでも大変勉強になります。

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そして商品をつくるときに重要になってくるコンセプトは、自分の中にあるもの、アイデンティティから見つけ出すのだそう。
それは今まで事業で行ってきた全てのことに対して変わらない部分が何かしらあるはずで、それを元にコンセプトを立てて商品をデザインしていくのだそうです。

実際にデザインした事例を工務店と酒造所についてそれぞれ2事例ずつ見せてもらいました。

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同じ業種でも、事業所さんたちそれぞれにアイデンティティがあるのでコンセプトは全く異なるものになります。
市場の状況をよく観察し、コンセプトから製品やサービスをデザインをしてきた様子を見せてもらいました。

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後半はデザインをする際のアイデアを出すテーブルワーク。
前回考えてきた強みや機会を元にアイデアを考えてみますが、なかなか出てこない。

そこで、参考にしたのは「新しいアイデアのつくり方」というプレゼン

まずはしりとりを行い、10〜15個のワードを出します。
それから順番にその出た言葉とやりたいことを組み合わてデタラメにアイデアを行っていきます。
すぐにでも使えそうなアイデアから、笑ってしまうようなアイデアまで、どんどん出ます。

楽しくたくさんのアイデアを出すことができました。

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近藤さんたちのSASI DESIGNでは残業はしないように働いているけれど、頭の中には常にデザインのことがあるのだそうです。
市場の状況やコンセプトを常に頭の片隅に置いて、それからワークライフバランスをとても大切に日常を過ごすことで
素晴らしい数々のデザインをしているのだと思います。

地域資源のデザイン学コース
3回目は年明け1月11日(水)19:00〜です。
次回もお楽しみに^^/


2016年度「地域資源のデザイン学」講座の開催レポート
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